かどいの『I'm in Rock!-Ⅱ』

ある文筆業者(分泌業者ではない)の生存証明。基本的に毎日更新。

ありがとう

送辞Ⅳ

ちゃんとのぼれたかい。 うっかり踏み外して落っこちてきたりするなよな。 大丈夫、忘れたりはしないから。 ありがとうね。 ありがとう。

もしいつの日か

もしいつの日か 私にも滅びの時が訪れてそののち もし魂などというものが残り それが神とか王とか呼ばれるものの前に引き出され 尋問を受けるとしたら「汝が存命のおり得たもの 誇るものを答えよ」 と問われたとしたら「ひとでございます 巡り逢いご指導を賜…

送辞Ⅲ

在ってくれたことに感謝。 在らしめられたことに感謝。 すべてに感謝。 さよなら、とうさん。

硬質な線――桑田二郎氏

マンガ家の桑田二郎氏が亡くなられた。 自分にとっては、たとえば石ノ森章太郎氏が今も石森章太郎であるように、桑田氏もまた二郎ではなく次郎だ。 出会いは1969年。『週刊ぼくらマガジン』に創刊号から連載された、平井和正原作による『デスハンター』にな…

送辞Ⅱ

やはり感謝しかない。 悲しむとか悼むとか偲ぶとか、そういうことじゃないんだよ。 ただ感謝しかない。 多くの作品からもらったものは数知れず。 それは間違いなく俺の骨であり肉であり血。俺自身、俺そのもの。 同じ時代に重なる時間をもつことができた幸運…

送辞

感謝しかない。 悲しむとか悼むとか偲ぶとか、そういうことじゃないんだよ。 本当に感謝しかない。 多くの作品からもらったものは数知れず。 それは間違いなく俺の骨であり肉であり血。俺自身、俺そのもの。 同じ時代に重なる時間をもつことができた幸運を思…