たまにうっかり夢を叶えちゃうことってあるよね。途端に夢を追求していた日々が色褪せちゃうんで、かなり困る。最近はさすがに懲りて、追求しなくてもいい夢を探してるところなんだ。

大事なとこには大概、毛が生えてる。じゃあ禿頭は大事じゃないものなのかというと……どっちだっていいや別に。そう、どっちだっていいものって少なくないんだよね実際。

尿酸値に怯えるよりも自分の罪を考えた方がいいんじゃない？

世の中に、取り返しのつくことなんかない。どんなことでも、やっちゃったら元には戻せない。あんまりいい加減なこと教えちゃダメだぞぅ、頭の悪いおとなたち。

人生を勝ち負けで語るのはあんまり賢くない。なぜって、勝ち負けを決めるためにはルールが必要で、ということは勝ち負けを求めるにはまずルールの前に跪かなけりゃならないってわけで、だから勝ち負けを求めた時点で、その人はすでに勝てないものを設定しち…

その翌日の頭は、さらに臭い。（※ただし前の晩に頭を洗わなかった場合限定）

牛乳を飲んだ日の汗は臭い。

増税には反対しないが、徴税を集金以外の道具にしようとするやつは軽蔑する。そういうやつは大便お召し上がりあそばせ。

増税には反対しない。公務員の給料を減らせ、とも思わない。いい暮らしがしたけりゃ、国のひとつやふたつ飼うぐらいの気持ちをもって然るべきだ。オレが稼いだんだからオレのもの、って考え方は間違っている。誰が創り、誰が維持しているシステムの中で稼い…

簡単なことなんだが、敢えて難しくいおう。「食え」

転がる石に苔は生えない。だが石は転がった分だけ磨り減り、やがて石ではないものになる。両者に大した差はない。どっちが好きか、ってだけのことだよ。

人生をひとことで語るのは全然難しくない。難しいのは、それっぽっちのものを如何に引き伸ばして語るか、の方なんだ。ある意味ひとは、そのためにこそ生きている。

努力ができるってことは、つまり才能の一種なんだ。得意なひとも苦手なひともいる。歌を歌うのと同じ。速く走るのと同じ。

努力は趣味でやるものだって教えた方がいいよ。努力は必ず実るなんて教えちゃダメだ。実らないんだから。実らない努力ならしないって人間は、どの道努力なんかしないんだしね。

命はあるのに生きていない人間ってのはいくらでもいて、別段珍しくもない。恐いのは、命がないのに生きているやつの方。しかもこれが、けっこういるんだなあ。

生物ってのは、世界にランダムに転がってるさまざまな物質を、選択的に回収・濃縮するフィルターだよね。人間もそう。ただ人間は、文明ってのを使って、それをちょっと大規模にやってるだけ。

いいかい？ この世に人間は一種類しかいないんだぜ。実はみーんな、自分のやりたいようにやってるんだ。つまり「やりたいことをやる人間」しか、この世にはいないんだよ。

「いいか聞け、この世には二種類の人間がいる……」ってなこと言う人、いるよね。ああいう人、羨ましいなあ。俺もそんな簡単な世界に住みたいよ。

最近しみじみ思うんだが、「愚かさ」ってアレ、実はかけがえのない財産だったんだねえ。