かどいの『I'm in Rock!-Ⅱ』

ある文筆業者(分泌業者ではない)の生存証明。基本的に毎日更新。

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

#1678

仕事上の交渉に人間関係を介在させるのは禁じ手。それをした時点で交渉は公正ではなくなる。

#1677

おもしろいと思えたものにはとことん食らいついておけ。

#1676

定義は人間の根本的な欲求。

#1675

雄弁は銀、沈黙は金、饒舌はプラチナ。

#1674

滅多にない酷い目に遭ったら、悲運と嘆くよりも「そんな珍しい経験できちゃってラッキー♪」と笑う。そんな意地を張れる者でありたい。

#1673

さまざまな経験を積んで大概のことには動じないようになっていながら、気負いや緊張から解放されて剥き出しになった感情が些細なことでうち震える。齢を経るとは、かくもアンバランスなことであったか。

#1672

whyを考え過ぎるとあらゆることに対してやる気がなくなるので主にwhatを考えるよう心がけているが、whatだけで生きていると新しいことをする気がまったく生まれない。

#1671

だいたいのことは頭だけで扱うとろくなことにならない。頭だってからだの一部なのだし、からだのほかの部分も動員して事態に対するのが正しい。

#8

病にて眠る子の頬見つめ居りただ見つめ居り見つめ居りけり

#7

傷みつつあるこの器 満腹も空腹もなく倦むこともなく

#1670

絆は意図して育んだり築いたりするものではなく、いつの間にか存在しているもの。ただ絆と認識したあとの保全には多大な力を要するもの。

#1669

手ひどく裏切られることがあってもしばらく後にはまた誰かを愛してしまう自信だけはある。

#1668

正義は報復を求めない。

『おま損』

誰がいいだしたものか知らないが、「誰得」=誰が得するんだという決まり文句がある。 いろいろな意味で、これほど使う者の恥を自ら曝す恥知らずのことばはないなあとは思うものの、これが自分が好きな対象に使われているのを見たりすると、わりと不快になっ…

#1667

じっくりと時間をかけ冷静に論議を重ねれば、世界中に解決できない課題なんかないんだ。問題はその時間と冷静さ、両方ともがまるで足りないことなんだ。

#1666

期待とは自身の望みを投げかけることであって、だから他者の期待に応えることは他者の望みを叶えることに過ぎない。それは悪いことではないが、重要なのは自分自身が自身への期待をもつことだ。そしてそれに応えることだ。

#1665

友人になら「主義主張のために生きろ」と言うだろう。だがこどもには「生きるために主義主張を決めろ」と言うだろう。親とはそういうものだ。

#1664

用不用だけを基準にものを観ることは、対象の一番おもしろいところを見逃すことに繋がる。なぜならおもしろさとは根本的に余剰から発生するものだからだ。

地獄より這いいずるものⅡ

『スーパードンキーコング』3時間がかりで100%クリア。隠し部屋はほとんど憶えていた……が、いっこだけどうしても見つからないよう。攻略本は倉庫だしな取りにゆくのめんどいな。 というわけで『スーパードンキーコング2』開始。ディクシーかわいいよ。ミス…

#1663

「できる」を前提に考えるから行き詰まるんだ。すべて「できない」を前提に考えると、できることはすべてブレイクスルーでたのしいしうれしい。それに、これは真面目な話なんだが、「できない」から始めるとむしろものごとの本質が見えてくる。これホントだ…

#1662

誰かの幸福をいつも喜べる人間でありたい。

地獄より這いいずるもの

やべえ気がついたら1時間半『ぷよぷよ』やってた

地獄の筐が開く

ゆえあってゲームを発掘することにした。お。こんなものもあったか。 こりゃまた懐かしい……。 これ今オクに出したらそこそこ値が伸びるんではなかろうか。出さないけど。 本日の収穫。これでしばらくは大丈夫だろう。

#1661

そもそも責任が取れると思うこと自体が傲慢なんだよ。もちろん責任を放棄していいって意味じゃない。取り返しがつかないことは理解していますができる限りの埋め合わせをします、させていただきますって心持ちになるのが反省だし謝罪ってもんじゃないのかね…

#1660

なぜ you の複数形がないのか考えたことはあるかい? you はつまり最初から単数じゃないってことさ。目前にある自分以外は全部 you だ。逆に I が we になるのは、それだけ I の範囲にあるものが増えるのは特別だってことだ。

#1659

理屈で“好き”にはなれないが“嫌い”になるには理屈も役立つ。

#1658

若者の無謀をとめるには危険性を説くより安全性を強調した方がよさそうな気がする。

#1657

圧倒的なものに触れることが時には必要だ。ひとのなしたことであれ、ひととかかわりのないことであれ、圧倒的なものに対した時に起きるカタルシスは文字通りに澱を除いてくれる。もし全身になにか重みを感じたなら、圧倒的なものを探すといい。