2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧
誰もが幸福になりたいんだ、それは当然のことだ。ただ、自分の幸福が他者の不幸によってしか得られない人ってのがいる。こういうのがいる限り、全人類の幸福って実現できないんだよねえ。困ったもんだ。
USB機器をフロントパネルのポートへ突っ込む時、実に八割近い確率で表裏を間違えるのは、いったいどういう呪いの顛末なのか。
堂々と誰に憚ることもなく正面からの反駁が困難な論を述べるスキルをもつことは重要だ。たとえそれが建前であれ絵に描いた餅であれ、それは土台になる常識をしっかり知っていなければできないことだからだ。その上で常識を踏み外すのなら、誰に軽んじられる…
認識の限界が世界の限界。そして個々の認識はそれぞれ固有のもので共有はできないから、誰の世界が広くて誰のは狭い、なんて比較はできない。その事実を認め得るかどうかが、これまた認識の限界の問題。
遺したくとも遺らず、滅ぼそうとしても滅びない。そうして世界は、いつの間にか少しずつ次の位相へと移ってゆく。
俺は貧しい中年であり、かつジャンクフード好きな中年でもあるので、仕事帰りにマックで小腹を満たすなんてことは日常によくやらかす。 年齢には見合わない真似なんだろうなあとは思うが、フライドポテトとかダブルマックとかをしみじみ味わいながら文庫本を…
♪帰らはった〜 帰らはった〜 帰らはった〜 家へ! 地味に〜♪(二次会後いつのまにか姿を消し三次会のカラオケに来なかった友人を思ひて詠める)
もう今日じゃないんだが、昨日の日曜日にネットを光回線で繋げるようにした。一昨日土曜日に入った工事のひとに機械の設置だけをしてもらい、セッティングは自前でやったのね。半日かけて室内での隠蔽配線をしたり、旧環境でルータのドライバとマニュアルをD…
もういい加減いい飽きてきたんだけどさ、個は内側に向かって閉じた独立の存在で、ゆえに外界との交流は最初から失われてるわけよ。それをわずかでも近づけようとするからおもしろいんだし、近づくことができたと感じられた時には嬉しくもなる。理解が大前提…
世の中に誰かを傷つけない創作物はない、というより誰も傷つけないものは創作物とは認められない。
知人の病の再発を知る。心配になる。でもどこかで「きっと大丈夫」と思っている。いや多分そう思いたいんだろう。それだけ気弱になっているんだろう、自分は。
ウケないモテない仕事ない、せんだえらい! せんだえらい! 金ない覇気ない余裕ない、オレしょーもない! オレしょーもない!
生涯成長し続ける人間はごく稀ではある。だがそもそもに、二十五歳くらいで人間の根本的な要素は決まっているように思う。あとはそこに知識がついてゆくだけで、それも広義には成長ではあるが根本的な変化ではない。また三十を越えて劇的な変化を繰り返すよ…
それが分際を超えたものだったとしても、欲しがること自体はいいことだ。ただ、その実現や実現の方法、手段については少しばかりの思惟と自省があっていい。それは対外的にするものではなく、自身のためにするべきことだ。
気がついたら昨日で10万ヒット越えてた。これはさすがに達成感があるね、といっても達成したのは訪問者の皆さんで俺じゃあないんだけどさ。 これまでにおよそ千日ほど記事投稿しているから、一日(≒一投稿)当たり100強ってとこ。皆さま、どうもありがとうご…
うん、やっぱダメなもんはダメ。
犬死にとは無駄に死ぬことだ。それは成果をあげられないまま死ぬという意味ではなく、その者の価値を知らないなにものかのために死ぬという意味だ。その者を惜しみ悼む者のためではなく、その者とことばを交わしたことがなくその者を記憶することもないなに…
大昔の野球の世界で、外野フェンスの近くでの打球処理が巧みな野手を「壁際の魔術師」と呼ぶことが流行したらしい。それを前提に「××際の魔術師」という言い回しを展開することが少し流行した。「瀬戸際の魔術師」とか「生え際の魔術師」とか。シュールなも…
明日は明日の雨が降る。
規則正しい生活はいいっていうけどさあ、朝七時起床・夕方七時夕寝・夜十時半再起床・午前三時半就眠ってのが判を押したように続くってのはどうなん? 規則正しくはあるわけだけどさ。
自分のための買い物には勇気がいるけど、自分の本当に好きな相手のための買い物にはわりと躊躇しないもんだね。これって危険な状態かもしれないね。
関係の間合いの測り方にも個性はあって、これが似通った相手でないといっしょにいること自体がひどい苦痛になるんだよね。
あまり深く考えない方が幸福になれるのだろうが、それがおもしろいことかというとそうでもない気がする。
支持者が必ず理解者であるかというとそんなことは全然ないし、まして愛や情などはおよそ理解から遠いところにあることが多い。だがそれは悲劇でも喜劇でもなく、当然かつ健全なことと捉えるべきだ。そしてそれらのことが自身に対して、あるいはまた自身が対…
亀の甲より年の功とはいうが、功をなさない年ってのも世間にはいっぱいあるんだな。誰でも齢を重ねればある程度にはなると思っていたんだが、甘かったようだ。
疲れることはいいことだ。身心に負荷がかかるということは、その可能性が実現されているということだからだ。ただやはり相応というものは欠かせないわけで、そのバランスは当たり前だが個々に違う。自分のちょうどいい疲労ポイントはなかなか見極められない…
弱者は逃亡し、愚者は駆逐され、強者は見限って自ら立ち去り、賢者は自身の罪を償うため放浪する。定住しない、あるいはできない者には、それぞれの事情があるものだ。
賢い者は必要な情報には貪欲だがそれ以外には敬して近づかない。知りたがるばかりなのは知ることの意味を知らない愚か者であり、当然ながら得た知識の重みや価値に気づくこともない。
台車みたいなカーゴに乗せられて、二、三歳ほどの保育園児たちが公園へ連れて行かれるのを見ていた。すべての子たちが愛しく、つい笑顔になってしまっていた。と、中のひとりが、目の合った拍子に手を振ってくれた。もちろん積極的な笑顔を返し、手も振り返…
インタラクティビティは最初にして最終のオモチャだと思う。