2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧
毎日の星占いを気にしなくなったら人生の残量は残り三分の一を切っている。
世界はおそらくそれと認識できた日からずっと少しずつ崩れ続けている。それに気づいた者だけが世界を愛せるのだろう。
取材、いった。 写真撮影と聞き取り。 ちょっと苦労してスケジュール押さえた案件だったし、なによりこれは「取材」。材料をもらいにゆく。材料さえあれば、俺が倒れても誰かがつくれる。でも材料がなきゃ誰にもどうしようもない。だから材料もらいにゆく。…
食中毒。 おはぎ食った。ふた口めで「ん。ごはんすっぱい。これアウト」と思った。 でもひと口めは飲み込んだあとだった。 でもひと口だから大丈夫だろうと思った。 甘かった。 嘔吐。下痢。全身から溢れるイヤな汗。 搾られている。俺今体中の水分を搾り取…
やりたいことがないことに気づくことはとても恐ろしいが、やるべきことがないことに気づく恐ろしさは遥かにそれを凌駕する。これらに比べれば、やれることがないことなどとるに足らない些事だ。
人生にはみっつの坂があるといいます。すなわち上り坂と下り坂、そして黄泉比良坂であります。(意味不明)
謝罪が難しくなるのは謝罪につけいって処罰を求める貧乏根性が存在するからだ。もちろん処罰すべてが不要とはいわない。だがつけいって求める処罰はさもしいし、罪と罰を常にセットで扱うのも酷というものだ。罪はそもそも当人が悔いて初めて体をなすもので…
仕事をするってのは価値を生み出すってことだ。報酬が少ないことを嘆くことは、自分の生み出している価値が軽んじられていると嘆くことだ。自分が軽んじられていることを嘆くわけではない。相応の報酬を求めることは、自分の生み出した価値を誇ることだ。自…
ここも違う気がする
僕たちの失敗は、お互いを結局信じ合えなかったことじゃない。むしろ信じようとしたこと、信じられると思ったことなんだ。必要なのは認めることだったんだよ。
いろいろ考えたり試したりもしてみたが、どうも好意だけじゃ世の中まわらないみたいだねえ。
こどもが輪に加わることで、おとなたちは和む。和まない輪には必ずこどもが混ざっている。こども同士がぶつかり合い始めるからだ。
なぜ生きなきゃならんのかを考える途中で、なぜ死んだらいかんのかと考えた。するとなんだかどーでもよい気がしてきて、考えるのをやめた。
誰にでもなれるはずだった幼い頃から誰にもなれなかった今に至るまで、自分はずっと自分です。
断捨離で変わる人生しか送ってこなかった人はちょっと可哀相だなと思う。
ひとが生まれてきて存在するということには、必ず意味がある。そのひとには必ず、やるべきことがあるんだ。ちょっと困るのは、ほとんどの場合その「やるべきこと」と当人の「やりたいこと」が一致しないってことだね。ついでに「やるべきこと」は、「得意な…
大丈夫。キミは愛がわからないんじゃなくて、愛の見つけ方や示し方に気づいていないだけなんだ。だから大丈夫、キミはひとりじゃない。
落ちたのは体力じゃない。精神力の方だった。
人間の問題は飽くなき闘争本能ではなく相対的にしかすべてを認識できない点にあったんだよ。闘争は相対的な認識をおこなうための手段でしかなかったんだ。
一を聞いて十を知っても理解が及ばにゃ意味がない。
一週間前から始めた。 いやマジ動画ウザいんですけど。 いらない。動画、この五分の一でも多い。 そんなにプレイヤーをバカにしているのかと思う。 それとも今どきのプレイヤーってこういう動画がないとRPGができないレベルなの? DQは主人公がしゃべらない…
首尾一貫ってのは同じことをやり続けることじゃあなくて同じ理念でさまざまなことに対応できるってことだよ。特別や例外を認めないってことだ。
昔から「どこまでがこどもで、どこからがおとな?」って疑問をもっていたんだが、わかったよ。ひとつずつのいのちを愛で敬えるのがおとなで、そこへ思いが至らないのがこどもなんだ。
ひとを好きになれない人は、当たり前だがひとを好きになったひとの気持ちがわからない。逆にひとを好きになれるひとは、ひとを好きになれない人の気持ちがわからない。それだけのことではある。けれども人間は、その程度のことで殺し合いが始められる。
おとなよりもこどもに評価される人物でありたい。
わからないものをわかろうとすることはよいことなんだが、わからないものへ無造作に評価をつけるのはいかがなものかと思うんだ。
たのしくなることを選ぶか、たのしくなくならないことを選ぶかは、根本的に違う。
自分の限界がわかっても生き続けなきゃならないのは、おそらく限界と責務がイコールじゃないからなんだろう。存在は能力とは無関係の義務ってことだな。
全力で誰かに愛された経験がある者なら、必ず全力で誰かを愛することができる。それがたとえはっきりした記憶のない頃のことであっても、全力で愛された事実は深いところに刻まれ残っている。今はわからなくても、いつかそれは目覚めて機能し始める。
別にすべてを独自につくらなきゃいけないってわけじゃない。いや、そんな無理は金輪際いわない。たったひとつを自覚してほしいだけなんだ。つまりキミが借り物で成り立ってるってことさ。もちろんどれを借りるかはキミが選んだのだろうが、それらは全部キミ…