2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧
一番になることはたやすい。競争相手のいないことをやればいいんだ。え? 競争相手のいない一番なんて意味がないって? じゃあ競争して一番になればいいじゃないか。それが難しいから困っている、だと? そんなの自分で勝手にコトを面倒にしてるだけだろう。…
ことばと音と、どちらかにひっついて生きたかった。いろいろ考えたり試したりした末、どうやらことばの方がまだしもものになりそうだと思って道を選んだ。その選択は間違ってはいなかったと思う。少なくともオレのことばがひとを楽しませたり喜ばせたりした…
自衛のためには、なにかにつけリスクヘッジが必要なわけで、皆さんそれぞれにそれを実行していらっしゃる。だが、こと愛情とか友情とかの類にリスクヘッジをおこなうと、やたら世間の風当たりが強くなるんだよな。“情”にリスクヘッジをすることに対する抵抗…
オレは別に飽きっぽいわけじゃないんだよ。自分の能力を見極める能力に、ちょっとばかり恵まれているだけなんだ。そして、不向きなことに多大な時間を費やすことの無駄について、これまたちょっとばかり知っている。ただそれだけのことなんだ。
沈黙は金とかいったやつは誰だ。それってコミュニケーションの否定だよな、そうだよな。それって明らかに間違ってるから、そろそろ撤回しろ。
よいオフラインコンピュータゲームは、一度クリアしたあとからが本当におもしろい。もっとよいものは、二度目以上を遊び尽くして飽き、一年ほど放置したあとに再び電源を入れる気になれる。だが極上のものになると、クリアしようがしまいが関係ない。そのゲ…
嘲笑は、それが対峙する者同士が上下関係を確認する一手段であるという点ではニホンザルのマウンティング行動に似た部分がある。だが、マウンティング行動がする者される者の両者が納得した上でおこなわれるものであるのに対し、嘲笑はする側が一方的にされ…
オレが小学校の一年生ぐらいの頃、小学館の学習雑誌に、読者の発明品(アイディアだけで可、実現の可能性はわりと問わない)を募集するコーナーがあってね。そのコーナーは、投稿作を紹介したあと人気マンガのキャラがその発明品を批評する、ってスタイルに…
なるほどー。①口は大きめで唇が薄く、②歯はあるけれど口を開いても見えず、③できれば縦長の鼻の穴が前から見える と、爬虫類っぽい顔になるのかー。さらに ④目が黒目がちで丸い と爬虫類度アップ。いや別にだからナニって話じゃないんだけど。
古いロックミュージックの良いところのひとつは、聴き手が引っ繰り返るような技術こそないが、むしろ限られた技術しかないゆえに、ロックミュージックを実現したいという意欲がくっきりと浮かび上がっているところだ。
単車の免許を取って自分の単車を手に入れ、初めて一般道を走るべく装備を整えてエンジンを始動させた単車にまたがった時、オレは突然感動した。なんとなれば、自分の家の前の道は全国に――まあ正確には本州と九州だけ(当時)だが――に繋がっているわけで、だ…
船橋のゆるキャラふなっしー、ちょーやべえ。マジでキまくり。つか、あの痙攣めいたハードアクションってなんかよくない薬キメてんじゃねえかと。未公認ってのも味わい深い。もうハート鷲掴まれ。ぎゅうぎゅうな感じ。激ラヴ。
自信をもつってことと自分を過大評価することは全然違う……なんてことは何千年も前から何万人のひとびとが言ってきていると思うんだが、未だに繰り返す輩が現れるのはなぜだ、なぜなんだ。
あの頃より今の方がずっと進歩していると思えることがいくつかあるということ、そのありがたみを素直に感じられる瞬間がたまーにある。至福の瞬間だね。
3DS版DQⅦライブアクションCFのキーファがあまりにもキーファ過ぐる件。
悪い奴ほどよく眠るのは、ハードボイルドの世界だけのこと。現実の世界では、悩みの種の少ない人のよい奴ほどすっこーんとよく眠る。そんなわけで今日もオレは眠りが浅い。
あれなんじゃねえかな、日本人は「努力は比較的リスクの少ないバクチである」ってことを、もっときっちり認識した方がいいんじゃねえかな。
理解を期待しないことばには枯れ葉一枚分の価値すらないんだぞ。
理解する意欲あるいは能力がない者に対して、話はするだけ無駄だ。このところ残念なことに、その両方を備えている相手に会える機会がかなり少なくなってしまった。だもんで最近のオレは、ずいぶんと寡黙だ。
考え過ぎるのはオレの悪いクセだが、それを止めたらなにも残らない気がするので、まだそのクセを矯正する気になれずにいる。
どうでもいいことに限ってうまくゆく――気がするんだが、もしかするとどうでもいいことだけに運びがうまいかまずいかの判断がどうでもよくなっていて、それでうまくいっているような気がするだけなのかもしれない。となると、うまくゆかない大切なことは、大…
いつ死んでもいいように生きるほど、なかなか死ねなくなってくるらしい。
教育はあんまりフレンドリーであってはならないと思うんだよね。基礎的な学問は必ずしも当人の学究意欲に添うものではないし、社会との折り合いをつけるための要素の学習は生き物に対して根本的に理不尽なものであって、それらの中には“馴染む”ことよりも“体…
やるべきことは多々あるが、そのほとんどがやりたいことと重ならないってのは、いささかならずかったるいぞ。
ここしばらくのところ、「趣味はなんですか?」と尋ねられたら「とりあえず生きてみることです」と答えることにしている。
オレが高校生の頃、オールド・ギター礼賛のブームがあったんだよ。今いうヴィンテージ・ギターっていうのとは、ちょっと違う感じでね。直訳すると「古いギター」ってことになるわけだが、そう、当時は単に古いギターだと認識されていたんだ。 当時は、たとえ…
前にも一度か二度は書いた気がするんだが、暴力ということばが使われる時、その含む内容がしばしば肉体的な暴力、というよりは物理的な暴力に限られているのが気に入らないんだな。なんとなれば、ことばで暴力を振るうことだってできるし、視線ひとつが暴力…
Eテレの再放送って破壊力抜群。講座ものもバラエティ的なものも、よくわかんないサイクルで何度も繰り返されるから、日付感覚が大混乱。つか一日の間でも朝と夕方で同じ教育番組が流されてたりするわけで、「え? 今いったい何時!?」とか戸惑ったりする。さ…