かどいの『I'm in Rock!-Ⅱ』

ある文筆業者(分泌業者ではない)の生存証明。基本的に毎日更新。

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

#482

そうはいっても、なにも思いつかない時になにか思いつくまでディスプレイにらみつけ続けてるのもなんだかなー。「いいや思いつき次第書こう」って気分になるじゃん?(で忘れる)

#481

運とか巡り合わせっていうことばは、そういうものだと思うことで気を落ち着かせる呪文としてあとから使うものであって、未来への期待をこめて使うもんじゃないぞ。

#15

だーかーらー、思い出した時に多少の無理があってもすぐやっとけっつーの。

#480

ほーらまたやった、新しく繋がるはずの人脈を使い潰しちゃった。だぁからキミの人生は細切れで連続性をもたないんだよ。もっともキミはキミ自身の人生の不連続性に気づく能力も与えられていないんだから、痛痒も感じはしないのだろうけれどね。あとで違和感…

#479

雉も鳴かずば撃たれまいとはいうが、雉には雉なりに鳴かなければならない事情があるのだろう。それは認める。だがだからといって撃たれる雉に同情する気はない。

#478

味方の敵は敵、なるほどそうかもね。ところで敵の味方は敵だよね。直接の利害がなくても敵に利する者にはやっぱ敵としての対応をするよね普通。てことは味方の敵を敵と認識したらその敵から敵視されても仕方ないよね。

#477

「あなた様にはなんの恨みもございませんが、これも渡世の義理。お命ちょうだいいたします」──ンなこと言われて納得するヤツ、いるのかなあ。

#476

スノビーといわれようがペダンティックといわれようが、高度な知性と判断力が必要な決して万人向けではないある種の極論を交わせる相手があることは喜びたい。

#475

だいたい一日につきふたつかみっつずつ「ああ、あれはああいうことだったんだ。なるほど納得」という具合に悟りを開いている。が、半日も経つと「あれ? 今日はなにに納得したんだっけ?」と忘れている。でもとりあえず納得したことだけは憶えている。それが…

#474

礎石のない建物が脆弱であるように、人間もまた記憶にないほど幼い頃に築かれた心の土台がなければ、あとからどんな上物(うわもの)を載せどんな壁を固めても脆弱だ。一度全部を撤去し土台から築き直さなければ、一生無駄な壁を巡らせ続けなければならない…

#473

適材適所。戦場へは殺人を好む者を送れ。行政府へは先読みに長けた者を送れ。立法府には思考が柔軟な者を送れ。司法には過去のデータを記録したコンピュータとそのオペレータを送れ。

#472

結局俺はさ、気晴らしをすれば解決する程度の範囲で動いてるわけさ社会的にはさ。もちろん私的にはそれじゃあ済まないこともあるけどね。社会的に、気晴らしじゃ済まない範囲で動いてる人があるのは知ってる。でもそれは自分で選んだ道だよね。気晴らしじゃ…

#471

のしかかる責任の重圧の厳しさゆえ積みあがった前例と実績に荷を預け自身を担保しなけりゃやっていられないっていうんなら、とっとと辞めな。そもそも自身の担保が必要になった時点ですでに資格は失われているってことに気づけよ。

#470

言い分はそれぞれにあろうが、好きならそれでいんじゃね? ひとさまに迷惑をかけない限りはさ。

#469

計算と事実が整合しない時、計算を疑うのが常人。事実を疑うのは夢想家。どちらも信じないのは厭世家で、どちらも信じるのは(そしてその信自体に何ら疑問を抱かないのは)よほどの大人物か単なる愚者。

#468

酒に味を求めるなら、ひとりで飲むのがよい。味わいを求めるなら、友と飲むのがよい。どちらも欲しいという贅沢者は、その贅沢を求めるのに相応しい自分であるかどうかをまず吟味する必要がある。そして実際にその贅沢を味わえるのは、吟味どころか求める必…

#467

昔々その昔、「強い敵は恐くない、恐いのは愚かな味方だ」ということばに心から感じた経験がある。その時にはまさか一国の宰相の答弁にそのことばを思い出す日が来るとは思わなかったが。

#466

拠り所なんてのは、あるだけ危険な代物だ。それを潰されたら全部が総崩れになる。柔能く剛を制すとはよくいったもので、信念であれ理念であれ確固たるなにかをもつ者はその芯を奪われればその時点で終了になるが、逆になにも信じない頼らない、ただ在るにま…

#14

久々に“肉”食った。うまかった。っつってもサイゼリヤのリブステーキだけどな。それにつけても肉は食わなきゃダメだ。肉食わないといろんな意味で弱まる。ともあれ食った。食ったぞう。……ん。これ達成感じゃなくて満足感か。まあいいや。いいよ。うん。

#465

その気になってものごとを眺めれば、奇跡はそこら中にあるもんだ。だがそれだけ当たり前にあると、奇跡とは呼べなくなる。この辺、微妙な矛盾があっておもしろい。

#464

ふと思いついた悪戯。メロン味のシェイクを「抹茶味だよ」と騙して飲ませる。別に食い物じゃないものを食わせるわけじゃないし、不味いわけでもないんだが、期待と現実の落差の大きさゆえすげえ失望感を味わわせる罪深いものになりそうな予感がする。

#463

まぁアレだ、戦争なんてものはだな。自分の家族を殺した相手を許せるような、よくできた御方だけがやればいいんだな。うん。

#462

いろんな意味で一日使い物にならなかったとぅでい。だからといって、じゃあ普段は使い物になってるのかと問われても答えられないえゔりでい。

#13

ようやく調停が終わってひと息……って通し番号13かよ! 縁起悪そうじゃねえかよ! あ、でも俺キリスト者じゃないから関係ないか。ないな。よし。

#461

世の中に、生まれてこなかった方がよかった命なんてものは、ひとつだってない。なのに実際には、多くのものに疎まれたり不幸をもたらしたりする命が存在する。初期値はみな同じ、生まれるべくして生まれた命だったはずなのに。幾多の危険を切り抜けて誕生に…

#460

その目、自分に都合の悪いことは見えない目、目の役に立っていないから潰れてしまえ。その心、自分の気に入らないことはすべて歪めて捉える心、傍迷惑だから消えてしまえ。自分の傍迷惑に気づかないことが罪であることを気づくことすらできない心、きれいさ…

#459

犯罪が横行する地域では、犯罪に経済的な折り合いがつくんだよね。だから犯罪にやる価値が生ずる。実は戦争も同じで、特に国体が整っている場合には、それが長い目で観て国益になる場合にのみ戦争は積極的におこない得るんだな。ただ人権に関する体制が整っ…

#458

【留守宅の法則】ヒーローが強ければ強いほど、悲劇はその留守中に起こる。

万物溶解液の話

こどもの頃に触れたなぞなぞに、こんなものがあった。 「博士はついにどんな物でも溶かしてしまうスーパー溶解液のレシピをつくりあげた。だが博士はその液体を作ることができなかった……なぜ?」 答えは「作った液体を入れておく容器がなかったから」。 一読…

#457

バカの理論武装は恐いぞ。理論自体は全然恐くないが、その理論を論破してもバカは自分が論破されたことを理解できないから、文字通りお話にならないんだ。しかも、もしバカの理解が及ぶ範囲で論破すると、開き直ったり武力行使に至ったりするんだ、バカだか…