かどいの『I'm in Rock!-Ⅱ』

ある文筆業者(分泌業者ではない)の生存証明。基本的に毎日更新。

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

報道に真実を求めるうちはまだ青い(4/了)

=================================================== ※過去の記事※ 2014-09-19 報道に真実を求めるうちはまだ青い(1) - かどいの『I'm in Rock!-Ⅱ』 2014-09-26 報道に真実を求めるうちはまだ青い(2) - かどいの『I'm in Rock!-Ⅱ』 2014-10-30 報道に…

#586

攻撃はあくまでも手段であるべきものなのだが、世間にはそれが目的の輩も少なからず存在する。いわゆるバカの類である。バカの存在自体は否定しないし、状況によっては利用価値も相応にあるのだが、問題はバカが周囲も自身同様のバカだと考えていることであ…

#585

いや昨日のは【今日の失敗】じゃないんだ、あくまでも戯れ言なんだ。なぜって、話の重心は企画放棄じゃなく、自己批判開始の方にあるからだ。って、マッチポンプ始めるようじゃいよいよ俺も決まってきた感アリアリだな。

#584

「新ことわざ大全」という企画を思いついた。従来あることわざをひとひねりして新しいことわざを作ろうというものなのだが、考え始めて「弘法も筆の誤り……弘法の筆まめ……弘法の筆おろし……弘法の筆三昧……弘法の筆っぷし……」などと発展させ「弘法の筆らっきょ…

#583

ひとりより多くふたり未満。どっち向いてもそんな感じ。ひとりじゃない嬉しさと、ふたりには足らないやりきれなさに囲まれて、それでも俺はひとりじゃない。

#582

毛玉取りとか無駄毛抜きとかって妙に没頭しちゃうよね。あれって脳内麻薬とか出てるんかもしれんね。紛争地域の指導者とか戦士の方々、微妙に満たされない日々を送られてる皆さんは毛玉取りやったらいいんでないかな。向き不向きはすげえありそうだけどな。

#581

ホントはねぇ、もうずいぶん前から誰かに「もういいんだよ」って言ってほしいんだな。もっともその誰かってのは誰でもいいわけじゃなくて、俺が相応に信をおくほんのひとにぎり、いや、ひとつまみのひとたちのうちの誰かなんだけどね。その辺の吹っ切れなさ…

#580

冬きたりなば、寒い。

#579

ぶっちゃけ景気なんてのは“気”なわけで、つまり理屈じゃなく気分の産物なわけよ。だからどんなに市場にゲンナマぶち込んでも、ゲンナマを手にしたひとなり集団なりがゲンナマ使う“気”にならなきゃ仕方ないわけさ。 「ここんとこ不景気ひどかったからなー。今…

#15

四件の用事を片づけるために、徒歩で6km自転車で15km計21km強を踏破し、官公庁の類四舎を含む延べ七つの目的地を、各用件の処理時間を含め5時間45分がかりで巡った。その上、思いがけないイベント一件も解決。この季節に珍しい能動性。我ながら素晴らしい。…

#578

普通に育った真っ当な人間には、ネガティブキャンペーンってすげえ疲れるものなんだよね。ネガティブキャンペーン張っても疲れないとか、むしろ自分の活力になるとか感じてる人は、ちょっとその辺を再検討した方がいいと思うよ。

#577

頭の良さは記憶力より記憶を活用する力、つまり経験を活かし次を予測したり情報を組み合わせて新しい情報を生み出す力で測られるべきで、物知りイコール頭がよいことではないのだが、それにしても記憶をもたなければ材料がないわけで、どうにもならない……と…

#576

50年前の、特に宇宙に関するSFを今見ると、いたたまれないほど酷い蛮行の集積に思える。20年内外前のものは硬すぎて、なにもそこまでと思うほど慎重だったり臆病だったりする。あと20年経ったらどうなるんだろうな。俺それ見られるかな感じられるかな。

#21

恥知らずが恥を知らないからこそ恥知らずであり得ているなら、恥知らずという語は当の恥知らずに対しては罵りの語として通用しないのである。一方バカは自身がバカであるという認識がないゆえにバカなのであり、バカという概念そのものは凡そもっている場合…

#575

確かに開き直りは最強の反撃なのだが、一度やったら最後もはやその場でのまともな扱いが期待できなくなる最終兵器でもある。ただ、その開き直りが賞賛されるような場は確かにあって、そこではむしろヒーローになれるだろう。もっとも、そういう場でのヒーロ…

#574

社会正義が知恵足らずどもの錦の御旗になって久しい。今敢えて社会正義をもちだすのは、全体の五分にも満たないよほどの手練かただのバカ。そして五分の見分けは、実は簡単につく。だから社会正義を背に語る者がいたらバカと思うべし。

#573

こんまい

#572

冬来りなば春遠からじといえるひとが羨ましいね。この寒さが失せる頃の自身の存在を疑わない逞しさあるいは呑気さを、俺はいつもいつでももつことができない。

#571

まあ大体のことは過去の誰かがやっちゃってるからねえ。いっそ気楽になんでもできるってもんだよね、天才にあらざる身としては。

#570

船頭多くして船山に上る。船長多くして船員頭に血が上る。

#569

動くものには何にでも“遊び”──想定される動き方以上の余裕をもたせた可動部設計があって、それを繰り込んでおかないとその構造物はまともには動かなくなるかすぐに壊れる。もちろん“遊び”が多すぎても同様。実は遺伝子にも“遊び”と見做せる部分があるという…

#568

なにもせずにいられることは立派な才能のひとつだ。

#1

そしたらブログの更新わすれた。

#1

一日に八つの案件を処理した。気になっていたあれもこれも一気に収束または進展。さすがに体力はマイナス値へと割り込んだが、達成感ハンパねえ。やったぁ。

#567

クレームのつけ方や内容には笑えるぐらい人間性が顕れる。しかもクレーマー本人にはその事実がちっともわかっていないというオマケつきで、さらに笑えること請け合い。

#566

別に感謝なんぞせずとも生きてゆくのになんの支障もない。だが多分、感謝しながら生きた方が楽しい。なぜなら感謝するということは、少なくとも感謝するに値する相手が自分の周囲にある、もしくはあると思えるということであって、そういう相手があるという…

#565

余人の知らずとも己がおこないは天が知り地が知り己が知る。そして己が為人は己こそ知らず、天よりも地よりも余人こそが知る。余人は知らず己ぞ知ると思うは僣上なり。

#564

人間が自分の顔を直接に見られないのはまさしく神が与え給うた最上の恵みのひとつだ。他者の顔を見るごとく細部まで徹底して自身の顔を観察することができたなら、そのひとは羞恥の余り悶死するだろう。それほどに人間が自身について理解していることは少な…

#563

小人閑居して不善をなす。本来の意味は「器のちいせえクズがひとりでいるとろくなことしねえ」。別にヒマを持て余すと悪いことを始めるって意味じゃないのよ。閑の字は別にヒマって意味じゃないからね。で、だ。これまさにウェブ社会の話じゃねえのかと。ひ…

#562

謙虚なんてそう難しいもんでもない。よく知らないことには口を出さない、ただそれだけのことで謙虚になれる。自分の専門分野については、ちゃんと専門家になれていれば自ずと自分の位置がわかるから態度も慎重になるものだ(なれなければそれは専門家ではな…