かどいの『I'm in Rock!-Ⅱ』

ある文筆業者(分泌業者ではない)の生存証明。基本的に毎日更新。

#112

 いろいろなことを中断し続けている。中止しているわけではない。けれど再開の見込みは今のところつかない。そしていろいろなことが自分の周囲に積みあげられている。狭い部屋に荷物の詰まった段ボール箱が次第に増えてゆくように、やりたいことそのものによって自身の身動きが封じられてゆく気分。いずれ部屋の出入り口すら段ボール箱で塞がれた時、自分はいったいどうするつもりなのだろう。やりたいことを棄てて減らすのか? それとも少しずつでもやり遂げて外と繋がるつもりなのか? いずれにせよ中断の箱は今日も増え続けている。そして息苦しさも増し続けている。I'm in Rock.