かどいの『I'm in Rock!-Ⅱ』

ある文筆業者(分泌業者ではない)の生存証明。基本的に毎日更新。

#240

 種明かしをしてから手品をする阿呆な手品師はいないが、自分の真意を言ってしまってから表面を取り繕う策を弄するたわけた奴は意外に多く実在する。本人はそれである種の演出や駆け引きを成立させているつもりなのだろうが、残念、ある程度以上のレベルに達している相手には通用していない。そういう手合いは自分では気づかない間に気づかないところでとんでもなく軽んじられている。