2016-06-09 #1110 今日の戯れ言 「要するに」で切り出される話が要されていたのを聞いた試しがない。「要するに」を言う人にはアタマの回転が早い人が多いようだが、そういう人は要しながらどんどん次へアタマを回してしまう傾向があるようだ。だから「要するに」で始まった話に次の話が混ざり、結果として話は全然要されていないものになってしまうのだろう。こういうのはたとえアタマの回転は早くても頭が悪いと思う。然り、アタマの回転の速さと賢さはまったく別のものなのだ。