かどいの『I'm in Rock!-Ⅱ』

ある文筆業者(分泌業者ではない)の生存証明。基本的に毎日更新。

#1925

 ひとにはそれぞれ受け入れられる限界量がある。昔のひとはそれを器とか器量ということばで言っていた。人生のどの段階で自分の器量を知ることができるかで、そのひとが得られる成果は変わる。とはいえ、早く知れればよいというものでもない。知らないゆえに無理やり詰め込み吐き出し、その結果器量を越えた成果を得るひともあるからだ。