昨日の戯れ言
なぜ判断する者に高給が与えられるのかを理解できない者は高給とは永遠に無縁。
なにかを激しく求めるのは、そのなにかについてよく知らないからだ。知ってしまうと激しさは維持できない。この件については逆も真であって、なにかへの激しい気持ちをもてるうちは、まだそのなにかに知らない部分が残っているということになる。
ないものねだりが経済の原則。
人間の欲望というものは、得る時よりも守る時により強まる。そして得るための欲より守るための欲の方が長い時間に渡って持続する。
救い主の曰く「富める者(=宗教的な救済が不要なほど心身が満たされた者)が神の王国に入ることは駱駝が針の穴を通るより困難である」とのことで、申し訳ないがそういう神の国は当方より辞退申し上げる。俺にとっちゃ神の王国への入国よりも腕の中の子を愛…
体調がすぐれない時は、たいがいなにかが不足か過剰の状態になっている。たとえば塩(微量ミネラル)はからだの維持に不可欠で、足りなくなれば当然体調が崩れる。そして過剰に摂っても体調が崩れる。これは物理的なことばかりではなく精神的な面でも同様で…
恥知らずが恥を知らないからこそ恥知らずであり得ているなら、恥知らずという語は当の恥知らずに対しては罵りの語として通用しないのである。一方バカは自身がバカであるという認識がないゆえにバカなのであり、バカという概念そのものは凡そもっている場合…
安心して嫌うことができるのは、嫌っても嫌いきれない自分の親と、嫌うことで自分の価値が落ちる心配をしないですむ本当の屑だけだ。そして俺には今のところその両方がある。
右を見て 左を見てから 中道を歩こうね(つか昨今の様子を見ていると右も左も歩きたくならない)
1+1が2にしかならない人とはあんまりつきあいたくない。
結局のところ、世界を自分の中に納めたいと思うからいろんな迷いが出るんだよ。自分が世界の一部なんだってことを認めれば気持ちは楽になるし、むしろより大きなものになれるのさ。鶏口になるとも牛後になるなかれというが、そもそもそれがいじましい考え方…
おーしーツクツクおーしーツクツクおーしツクツクおーしツクツクおしツクおしツクオシツクオシツク床擦れー防止ィ床擦れー防止ィ床擦れー防止イイイィィィ……。
実力行使ってさ、される側は当然困るんだろうけど、する側にも困り果てた末の選択だったりするんだよ。実力行使されたら、させてしまった経緯を、反省せずともいいから振り返って検証してみた方がいいよ。
だーかーらー、思い出した時に多少の無理があってもすぐやっとけっつーの。
俺は嘘つきはキライだが、別に恐いとは思わない。嘘つきは、自分が嘘をついているという自覚がある分だけマシなんだ。恐いのは信じている奴の方さ。自分が見聞きしたものは間違いないと信じている奴。その“見聞き”はそいつ自身のフィルターを通っていて、必…
ウケないモテない仕事ない、せんだえらい! せんだえらい! 金ない覇気ない余裕ない、オレしょーもない! オレしょーもない!
明日は明日の雨が降る。
自分のための買い物には勇気がいるけど、自分の本当に好きな相手のための買い物にはわりと躊躇しないもんだね。これって危険な状態かもしれないね。
賢い者は必要な情報には貪欲だがそれ以外には敬して近づかない。知りたがるばかりなのは知ることの意味を知らない愚か者であり、当然ながら得た知識の重みや価値に気づくこともない。
なんか忘れてんなーと思ってたらコレかw なかなか365日連続ってのは難しいもんだね。それはそうと、お役所仕事ってことばがあって、辞書でみると形式主義で非能率的って説明があるんだが、それに加えて「前後の経過についての配慮がなく、担当した瞬間の分…
ひとというものは本来、自分の手の届かないことには本当の興味や執着をもてないごく小さな存在である。稀に突拍子もなく遠いことに本気になれる者がいて、そういうひとの一部がいずれ天才と呼ばれるようになる。
飛葉大陸のウッヅマンって、確か抜き撃ちに有利なように銃身を切り詰めてあるんだよな。でも飛葉が抜き撃ちで勝負を決めたことってない気がする(素早さで敵をビビらせたことはあったはずだが)。もしかしたらふつーの銃身のままでおっけーだったんじゃね?
自分を慰めることばの十や二十、常に準備しておくのがおとなってもんだよ。
記憶障害に違いないと思うんだよ、忌むべき不幸マニアの連中は。いいことは全然憶えられずに、悪いことだけ記憶に残ってゆくんだ。当人はそれで悲劇の主人公のつもりになっているんだが、いい迷惑なのは周囲の全員だね。そういう人間がひとり存在するだけで…
あっまたうっかりくん。 まあそれはそれとして(最近ずいぶんおおらかになったよオレw)、よーするに人間のやってきたことって、あっちとかそっちにあったものを別の場所へ移して、集めたりバラしたり組み合わせたりってことばっかりなんだよな。もっとも、…
6日7日と伯父の通夜・告別式に出席して思ったこと。結局オレは人間が好きなんだ。だから誰かを失うことが悲しいし、誰かを失って悲しんでいるひとを見るのもまた悲しいんだ。このオレを、そういうステレオタイプな人間に育ててくれた親には感謝したい。
あっまた100の罠。それはそれとして、こどもの成長を観るのは素晴らしい喜びであり、もしかすると最上の快楽だと思うんだが、それって自分自身の生命力と引き換えに得られるものなんだね。自身の命を削りながら得る快楽、ってわけだ。あらゆる快楽にそういう…
あ痛ァ……。なんかねぇ、どうしても『百の壁』みたいなものを感じるねえ……。それはそれとして、昨日(11月1日)に、長子が初めてつかまり立ちをしました。嬉しいもんだね。それはもう嬉しいもんだね。