#1974

　攻撃は最大の防御と昔のひとはいった。それを正として考えれば、激しく叩かれる者はそれだけ叩く者から恐れられている、防御をおこなわなければならない対象と認識されているということになる。つまり叩く者の大きな脅威になっていて、叩く者はすでに怯えているということだ。また昔のひとは、弱い犬ほどよく吠えるともいった。それを正として考えれば、発言の多い者は弱いことになる。これらを合わせると、さまざまな対象へ頻繁に叩き行為を繰り返す者は、常に怯えている弱い者ということになる。