2020-07-06 #2481 今日の戯れ言 それが創作物であるか否かは、そこに制作者の切実が宿っているか否かで見る。たとえそれが誰かの何かの模倣だったとしても、それをつくらなければ制作者が形而上的に滅びるという切実があるものはすべて創作だし、それでなくともよいというなら創作物とは呼び難い。一方、それが形而下的な存在のためだけにおこなわれるものであれば、どれほど優れた要素を含んでいても、それを創作と呼ぶことは難しい。