かどいの『I'm in Rock!-Ⅱ』

ある文筆業者(分泌業者ではない)の生存証明。基本的に毎日更新。

#1403

 およそのことはそれが失われた時に初めて真価がわかる。ひとであれ道具であれ、それが健やかに機能していることは、それ自体がなにごとにも代え難い価値なのだ。てなことを書くとありがたそうに思われる向きもいらっしゃるかもしれないが、書いている当人は今さらの花粉症で嗅覚が失われメシの味がわからんと嘆いているだけである。